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9月議会をレポートします!2015年09月24日 22時26分54秒

平成27年9月議会をレポートします。


・9月議会は平成26年度の決算を審査する重要議会ですが、市長キャラバンの成果が注目されました。中原新市長が、直接住民の意見を聞くという、これまでにない取り組みだったためです。

■9月議会でのテーマは「地方分権」を取り上げました!

・「地方分権」とは、簡単に言えば、これまでは国や県の事務だったものが、市町村の権限で出来るようになったということです。地方分権一括法という法律で、多くの事務が市町村に移譲されたため、都市計画をはじめ、いろいろな事務が市町村の責任によってできるようになり、その範囲も広がっています。
・中原市長は、吉川美南駅周辺開発に関連して、地方創生の観点から、外から人口を呼び込む政策ではなく、内なる人口を生み出すという独自施策を提唱されましが、その考え方について質問をしました。
・また独自に課税できる課税自主権についても、地方分権により地方が独自に行えるようになっています。杉並区のレジ袋税が記憶に残っていますが、資材置き場などが虫食い的に開発され、農業用水路に排水が流されることに対して、用水路補修財源として地方独自に課税をすることも有効ではないかと、提案しました。


■地方版総合戦略の進捗について

・今年度中に今後5年間の地方創生のための地方版総合戦略を策定することが求められていますが、計画策定の進捗に関連したテーマも取り上げました。
・市が総合振興計画で位置づけている、産業まちづくり地域についての行政施策の考え方について。
・三輪野江地域への墓地開発が行われようとしているが、6月議会後の対応として、条例改正や指導方針について。


■計画本位の行政運営について!

・計画本位の行政については、6月議会に続いて取り上げました。
・吉川市の当初予算の執行過程で、増額補正を繰り返し、最終的に全ての補正分を減額したり、特定の事業予算が十分にあるのに、他事業から流用したあとで、その流用した予算の全額を不用とし、執行残とした例がありましたので、あらためて市長の財政運営に対する考え方を質問したものです。

■市長キャラバンの成果

・市長キャラバンは、トップリーダーである中原市長が直接市民の意見を聞くという事業で、のべ640人の参加と、約700件の意見がよせられたとのことで、これまでにない取り組みだったと思います。

・3テーマは、市庁舎建設と美南駅東口周辺の開発、それに仮称第四中学校の建設であり、いずれも吉川市にとって巨額な財源が必要な大事業です。

・これをどうするべきかというテーマでしたが、市長の結論は「市長キャラバンに掲げたテーマは、3事業とも多額の費用がかかるが、いずれも重要な施策であり、優先順位をつけず、今やらなければならないと判断した。適切に進めたい。」ということでした。


・詳細のレポートは以下のファイルをご覧ください。