６月定例会は農業政策！ ― 2013年07月10日 19時05分23秒
6月議会での一般質問
新年度がスタートし3ヶ月目の議会です。
この議会では二つのテーマについて提案を交えて質問をしました。
一つ目は、吉川市の農業政策についてです。
安倍政権になって、これまでにない明確な農業政策の方針が示されたと感じていますが、吉川市の農業政策も国の政策を踏まえて方針の明確化をはかるべきと考えました。
つまり、東京近郊という特性を考えたうえで、農地の集約と担い手の育成、そして生産物に付加価値を加える手段を生み出すこと。
このための着実な事業を考えて行く。このことが大切と考えているわけですが、国の施策をうけてより実効性が期待できる事業展開が必要だという問題意識です。
二つ目は、吉川の地域特性を考えれば、農業施策の範囲を超えた産業政策への取り組みが必要だという考えについてです。
つまり、三輪野江地区という市街化調整区域の存在。道路交通の利便性向上といった環境変化に、流通系産業立地のインセンティブが高まっていることの理解。
市としては、計画に位置付けた「産業まちづくり地域」に有効に導いて行くための、効果的な規制緩和に取り組むべきだし、一方で乱開発の危惧に対する適切なコントロールを主導すべきだという問題意識です。
6月議会は、以上の2点について市長の見解を伺いました。
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